フリーランスの副業:国家資格『技術士』

フリーランスお役立ち

フリーランスでも本業以外に稼ぐ手段を考える計画1弾

本業だけで安定して食えるなら何よりですけど、1年のうち需要の変動があるのがフリーランス。
じゃあ、本業が手漉きのときでもちょろっとやるサイドワークくらい欲しいよね?

需要ある資格を取得してみてはいかが?

IT技術者の資格といえば『情報処理技術者試験』だけど

でもそれこそ「IT技術者といえば!」なものだから、持っている人が多すぎて、差別化できない

「頑張ってとってそれかよ」
てくらい何もないよ、ホント
転職面談でも上級のでもなければ「そうですかー」みたいな

『国家資格 技術士』を噂で知り興味を持ってみた。

難しいのは難しいが、小学生でも取れるらしい。
しかも『国家資格』!
技術士と名乗れる『名称独占資格』!
ベンダー資格とは違うのだよ、ベンダー資格とは!

というわけで調べた内容を記録しておく。

国家資格 技術士とは、どんな資格?

『技術士』は、弁護士や司法書士といった士業の一つに分類されるけど
『業務独占資格』じゃないから独占的に仕事ができるわけではない
…から何だってんだ?ていう分からなさ。

でも何故取りたいと思ったか

資格の持ち主がいるだけで評価が上がる資格』だから。
もう、チームにいるだけでいいの。
なら、もう働かなくてもいいってことですよね?(極論)

『技術士』資格を取得する

学歴は中卒でもOK。
資格取ってから、中学卒業すればいいから、資格だけなら小学生でも取れるって訳だ。
むずかしいけど。

技術部門(専門科目)は20部門。
それぞれの分野の試験を行い認定される形。
IT技術者なら『情報工学部門』。

  • 機械部門
  • 船舶・海洋部門
  • 航空・宇宙部門
  • 電気電子部門
  • 科学部門
  • 繊維部門
  • 金属部門
  • 資源工学部門
  • 建設部門
  • 上下水道部門
  • 衛生工学部門
  • 農業部門
  • 森林部門
  • 水産部門
  • 経営工学部門
  • 情報工学部門
  • 応用理学部門
  • 生物工学部門
  • 環境部門
  • 原子力・放射線部門

試験で一発で『技術士』になれないだと!?

なんと『数年かけたプロジェクト』だったのだ!

カンタンにいうと、

第一次試験 → 4~7年以上の実務経験 → 第二次試験

調べて初めて知った

まず第一次試験を受けて『技術士補』になる

試験を受ける以外にも手段があり、JABEE認定の教育課程を修了した場合は、第一次試験はパス出来る
だが、『認定プログラム一覧 | JABEE』を見た感じ、高専か大学だけの様子。
今回のように思いつきなら試験を受験一択だね。

実務経験者であれば、独学でも何とかならないこともない絶妙なレベルとの噂。
とりあえず過去問題集を読んでみて
⇩Amazon Kindleなら、結構立ち読みできるよ(PR)

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試験の内容

上記20項目から選択の『専門科目』と、全部門共通の『基礎科目』『適正科目』。

『基礎部門』は下記5分野から3題ずつ選択。

  • 設計・計画
  • 情報・論理
  • 解析
  • 材料・化学・バイオ
  • 環境・エネルギー・技術

『適正科目』は倫理感的な問題で、暗記が可能らしい。

そして試験通過(または教育過程修了)した結果『技術士補』になれる。

そう

『技術士補』は、まだ技術士ではない。

『技術士補』とは、読んで字のごとく『技術士を補佐する資格』。
といえば、聞こえはいいが『技術士を受けるための資格』といっても差し支えはない。

だが、この『技術士補』の時点で、国家資格保持者としての登録が出来る!

https://www.engineer.or.jp/c_topics/003/003820.html

⇧登録には2万超のお金がかかる。ツライ。

第二次試験を受けて『技術士』に…の前に

第二次試験を受けるには条件が存在する。

https://www.engineer.or.jp/c_categories/index02010.html

によると、下記のいずれかが満たさねばならないのだ!

  • 技術士補として技術士を補助した期間が通算4年超える
  • 科学技術に関する専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価(補助的業務を除く)又はこれらに関する指導の業務を行う者の監督の下に当該業務に従事した期間が、技術士補となる資格を有した後、通算して4年を超える
  • 科学技術に関する専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価(補助的業務を除く)又はこれらに関する指導の業務に従事した期間が通算して、4年を超える

文章が頭に入ってこない!
が、つまり実務経験が4年以上技術士補の資格取ってから4年ってことだから

実務経験なくても、なれるってことだよね?
4年置くけど
気が長い試験だね

因みに情報工学部門は4年だが、他部門だと7年があるようだ。
何なんだよ、7年。

独学が試験条件も含めて絶望的に感じるので、おとなしく専門講座を頼っておいた方が無難かと
スタディングなんて忙しくても続けやすそう⇩

結論:ゆっくり取得するならいいかもね

資格取得まで時間が4年以上なので、今すぐ副業用に取得したいなら向かない。
ただ持ってる人がいるだけで仕事の価値が上がる資格だから、箔が付くことは間違いないよね。

仕事が割と安定していて、取得まで時間をかけていいなら、おすすめの資格といえるかと。

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