AWS Lambda使ってみた。
単純に自己都合でGAS(Google Apps Script)から外部データを取得したくて、AWS Lambdaを使う必要が出てきたので実際に構築してみました。
調べてみると、AWS Lambdaならアカウントの無料期間(6ヶ月)が過ぎて有料プランに移行しても、使い方次第でずっと無料のまま使い続けられるそうです。
「うっかり高額請求がきたらどうしよう…」
という不安を潰しながら、安全にLambdaを動かすための登録手順と設定をメモしておきます。
AWS(Amazon Web Services)の登録方法
まずはAWSのアカウントを作成します。
普段のAmazonショッピング用アカウントとは別に作成します。
AWSアカウント登録の流れ
1. 公式サイトへアクセス
AWS公式サイトにアクセスし、「無料アカウントを作成」をクリック。
2. 基本情報の入力
メールアドレス、パスワード、アカウント名を入力。
3. 個人情報・住所の入力
氏名や住所をローマ字で入力。
4. クレジットカード情報の登録
本人確認および無料枠超過時の決済用にクレジットカード(またはデビットカード)を登録します。
※本人確認用に一時的に少額が引き落とされる場合がありますが、後日自動返金されます。
5. サポートプランの選択
「ベーシックサポート - 無料」を必ず選択してください。
登録が完了すると、基本的には数分でサインインできるようになります。
メールの通知設定(AWS Budgets)とその理由
なぜ設定するのか?
AWSには、作成から6ヶ月間の無料プラン期間や、無料枠を超えた場合の超過リスクがあります。
そこで、課金や予兆が発生したらすぐメールで知らせてくれるセーフティネットを最初に張っておきます。
設定手順
- AWSコンソール上部の検索バーに「予算」または「AWS Budgets」と入力して開く。
- 「予算を作成」ボタンをクリック。
- テンプレートから「ゼロ支出予算」(または月次コスト予算)を選択。
- 通知を受け取りたい 「メールアドレス」を入力し、作成を完了させる。
※メールアドレス認証も忘れずに。
これで、万が一のコスト発生時には、すぐ気づけるようになります。(メールを見逃さなければ)
もし通知が来たら?(いざという時の対処法)
予算アラートメールが届いたり、意図しない大量アクセスを検知した場合は、慌てずに以下のいずれかの方法ですぐにアクセスを遮断できます。
方法A:関数URLを削除する(一番手軽・いつでも再開可能)
Lambda関数の
「設定」>「関数 URL」を開き、URLを削除します。
外部からの入り口が消えるため、安全が確保できます。
方法B:Lambda関数自体を削除する
不要になった場合は、関数の管理画面から「関数の削除」を行えば、AWS上のプログラムはすべて消えます。
無料プランが終了!有料プランに変更してLambdaを無料で使い続ける!
無料プランは、6カ月の制限付きです。
その後はアカウント消滅か、有料プラン契約の2つしかありません。
でも実はLambdaなら、有料プランを契約しても、ずっと無料で使い続けることはできるんです。
Lambdaなら有料プランにしてもずっと無料で使える理由
有料プランに切り替えても、Lambdaなら大きな課金になりにくい理由があります。
基本料金(月額固定費)が「0円」
Lambdaはサーバーを起動しっぱなしにする仕組みではなく、リクエストが来た瞬間だけ動くサーバーレス構造です。
そのため、使っていない時間は料金がかかりません。
Lambdaには「永続的な無料枠」がある
「毎月100万リクエスト」などの無料枠は、アカウントの無料期間に関係なく継続する無料枠(Always Free)です。
個人利用なら枠内に収まりやすい
GASの自動化などで個人がデータを取得する程度であれば、毎月100万回のリクエストを使い切ることはまずありません。
そのため、有料プランにしても実質0円で動き続けるケースがほとんどです。
無料プランから有料プランにアップグレードする方法
無料プランのまま6ヶ月が過ぎる(またはクレジットを使い切る)と、アカウントが閉鎖されて使えなくなります。
ずっと使い続けたい場合は、期限前に有料プランへアップグレードしておきます。
1.請求とコスト管理を開く:Billing画面。
画面上部の検索窓に 「Billing」 と入力し、「Billing and Cost Management」(請求とコスト管理)を開く。
2.プランやクレジットの項目を確認:プラン確認。
ダッシュボードや左メニューに 「プラン(Plans)」 や 「無料枠・クレジット(Credits)」 のような項目があるからそこをクリックする。
3.通常プラン(Basic / 従量課金)へ移行:アップグレード。
「有料プランへのアップグレード(Upgrade)」や「通常のアカウントにする」といったボタンがあればそれを押す。
前述の「AWS Budgets(予算通知)」を設定しておけば、有料プランでも課金の発生にすぐ気づけます。
アップグレードしても、Lambdaの無料枠内で収まっていれば請求は0円のままです。

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