WordPressプラグイン、何を使うか決めてる?
毎度WordPressをインストールする際に、プラグイン迷うんだよね。
健忘録として記録。なので、更新されることがあります。よしなに。
@2024/09/20現在
現状環境
色々作っているけど、いつも最初に準備する環境は以下の2点。
テンプレートはCocoon
DBはSQLite
現役で使っているプラグイン
2024年現在、現役で使っているプラグイン。つまりSQLiteとも相性が悪くない。
Edit Author Slug
Edit Author Slug
管理画面にログインするのに必要な、管理ユーザ名を広く伝える管理者毎の記事一覧ページ機能を、ちょっと誤魔化してくれるプラグイン。
ちなみに長年使っていながら『/author/●●/』なんてページがあるなんて、2015年1月まで気づいていなかった。
使い方は管理画面『ユーザ』→『プロフィール』→『Edit Author Slug』で、自分の都合に合わせて変えるだけ。
No CAPTCHA reCAPTCHA
No CAPTCHA reCAPTCHA
Googleが作りし「I'm not a robot(私はロボットではない)」にチェックを付けるだけでロボットじゃない認証する「No CAPTCHA reCAPTCHA」
それをwordpressのコメントやログインに簡単に設置してくれる。スパムが極端に減る減る。
『Site key』『Secret key』が必要なため、『reCAPTCHA: Easy on Humans, Hard on Bots』に登録は必須。
WP-PostViews
WP-PostViews
管理者だけがみれるように、一覧で閲覧数の詳細を表示してくれる。便利。
全員にもみせられるけど、作りたてに記事数だすと恥ずかしいことになるから隠した方がいい。
Exec-PHP
Exec-PHP
WordPressの記事内で、PHPが使えるようになる。
セキュリティ的にオススメはしない。自己判断と自己責任が大事。
現在、更新停止しており、PHP7で使うには修正が必要。
⇩当方は改造して使っている
SyntaxHighlighter Evolved
SyntaxHighlighter Evolved
ソースコードを見やすく表示させる、プログラマだからこそ入れるプラグイン。
Raw HTML
Raw HTML
付けられたくない部分に『[raw]~[/raw]』または『<!–raw–>~<!–/raw–>』で囲えば自動変換されない。
WordPressは記事内において、改行すると、逐一Pタグで囲われたり、改行コードが入ったりする。
だから記事内で『<textarea>』なんて使うと、自動的に<br>や<p>を付けられる。
それを部分的に無効化したい場所に使うのが、このプラグイン。
SiteGuard WP Plugin
SiteGuard WP Plugin
管理画面ログインを移動させることができる。(.htaccessが使えるサイトのみ)
有効化するだけで、ログイン画面に、画像認証も入れられる。
基本的には使うことをやめたけど、作るサイトによっては使うプラグイン
個人的な都合上使わなくなったけど、便利なので、作るサイトによっては使っている。
Rinker(リンカー)
商品リンク管理プラグインRinker(リンカー)
Amazon・楽天・Yahoo!の商品紹介ボックスを作ってくれる。
どの商品情報を作ったのか、一覧でも見れるし、とても便利。
更に『COPIA(コピア)』(※有料)を追加で入れると、Amazon楽天Yahooのセール中に マイクロコピー自動表示 キャンペーン配信してくれる。
素晴らしいが過ぎる。
商品情報を、投稿内容を保存する『wp_posts』テーブルに保存するのが、個人的には都合が悪かった。
もしもアフィリエイトを使えばいいかなってノリ。
Pochipp(ポチップ)
Pochipp(ポチップ)
Amazon・楽天・Yahoo!の商品紹介ボックスを作ってくれる。
カスタマイズ性高い。デザインカワイイ。
ブロックエディタで使うことが前提のため断念。
編集者ユーザを追加するのでもないなら、ブロックエディタ使わぬクラシックエディター勢ゆえ。
TaxoPress
Exec-PHP
WordPressのタグ拡張プラグインなんだけど、関連記事も出せる結構な能力プラグイン。
旧『SimpleTags』。名前が変わった。
- クリックでタグを挿入できる
- 「関連エントリー」が作成できる
- 投稿時に自動でタグ付けしてくれる
- タグの一括編集ができる
- ページにもタグが付けられる
使い方諸々は『【WordPress】TaxoPress について | 株式会社レクタス』がオススメ
『wp_posts』『wp_options』テーブルにゴリゴリデータ保存するのが、個人的には都合が悪かった。
タグの数作るから「記事1本につき何本データ作るんだよ」てくらい保存する。
タグクラウド不要ならいっかな的な?
Exploit Scanner
Exploit Scanner
ウィルスを探知してくれる。
本体・テーマ・プラグイン・追加されたファイルだけでなく、データベース内も対象。
探しまくり。
だけど『base64_decode』まで取得されてると、ちょっと引っかかり過ぎて、読むのが億劫でござった。
テーマ『Cocoon』使うなら要らないと判断したプラグイン
テーマに含まれている機能と被っているので、使わなくなったプラグイン。
シンプルなテーマ『Giraffe』とか自作使うなら関係ない。
Pz-LinkCard
Pz-LinkCard
リンクカードを作れる。
[blogcard url="https://なんたらかんたら"]
でカードができる。
All in One SEO
All in One SEO
元『All In One SEO Pack』。超有名。
検索に引っ掛けるための設定を『まるっとおまかせ』出来る。
SEOを気にするけど、めんどくさい人にはうってつけ。
PRO版では使える機能も増えて便利だけど、有料。
WP Fastest Cache
WP Fastest Cache
有名なキャッシュプラグイン。
カンタンに言えば、ページ表示速度を早くしてくれる。
キャッシュ対応しているテーマ使った状態で有効化すると、2重キャッシュで表示や機能がおかしなことになったりする。
Google XML Sitemaps
Google XML Sitemaps
Googleサイトマップを作ってくれるありがたい存在。
外部に広く公開するなら入れておくといいものだと思う。
プラグイン『SQLite Integration』と相性悪く停止したプラグイン
もうSQLite Integrationは使わなくなったけど、SQLite使う人は同じ問題が起こらないとは限らないので、当時の様子を書いておく。
Aurora Heatmap
Aurora Heatmap
WordPress用ヒートマップ。何か動かないんだよね。
いじったら動いたんだけど、WordPressすっごい重くなった。
Optimize Database after Deleting Revisions
Optimize Database after Deleting Revisions
データベース掃除・最適化系。
管理画面を延々読み込んで使えなかった。
WP-DBManager
WP-DBManager
データベース掃除・最適化系。
使用すると『Gateway Timeout』になって、動かなくなった。
WP-Optimize
WP-Optimize
データベース掃除・最適化系。
一覧でお掃除対象が表示されるので、一見使えるように見える。
でもボタンを押しても、最適化は実行されなかった。
都度Invalid argument等エラーが多発されているので、それが原因かと。
無課金ではマルチサイトに対応していない。
Nonce! Please
Nonce! Please
明らかなスパムを通さないみたいなんだけど、スパムはくる。
SQLiteプラグインと相性も悪いし2010年停止
WP Multibyte Patch
WP Multibyte Patch
日本語の文字化け防止。
2010年頃から停止させて以降使っていない。
SQLite Integrationと相性が悪いようでオフにし暫く放置してみたところ、困らなかったのでそのまま。
懐かしのプラグイン
時代とともに使わなくなったけど、記録として残しておきたいありがとうプラグイン。
読み飛ばしてくれてOK。
SQLite Integration
SQLite Integration
WordPress4.XでSQLiteを使うためのプラグイン。
2024年現在は別の方法で対応できる。
wp-config.phpに記載された設定が優先されるため、管理画面のプラグイン設定が有効か否かは関係ない。
内部で構文を変更してくれるらしく、SQLとMySQLの差異によるバグが少ない。
自分が改造しているのはコチラ
Ktai Style (携帯対応プラグイン)
Ktai Style (携帯対応プラグイン)
携帯(ガラケー)対応化させるプラグイン。絵文字も対応。
パソコンでネットする人より、携帯の方が多いため使用。
今はガラケーは消滅の方向だし、閲覧想定対象の多くは既にスマホなので、2017年に使うのを止めた。
PDO (SQLite) For WordPress
PDO (SQLite) For WordPress
WordPress2.XでSQLiteを使うためのプラグイン。
SQLiteと標準DBのMySQLとのSQL文の差異に対応していない部分があり、想定外のエラーが多々起きるので、改造使用していた
2015年頃から、SQLite Integrationに乗換えた。
cforms
cforms
お問い合わせフォーム等、フォーム型コンテンツが簡単に作れる。
1は停止したが、現在cformsIIがある。
自分で返信用スクリプト組んだり、Googleドライブで管理したいとかならGoogleフォームのが管理しやすいと思う。
最近はContact Form 7やMW WP Formのが流行りですよね、と2017年に乗り換えた。
DrawIt (draw.io)
DrawIt (draw.io)
WordPressに、お絵かき能力を与えるプラグイン。
draw.ioに会員登録が必要だったような気がする。
残念ながら『世界のSSL化』とともに2019年頃から使えなくなってしまった。無念。
作るしかない…作るしかないのだ…
プラグインに問題!?こんなときどうする?
プラグイン有効化したらWordPressが動かない! 管理画面が使えない!
実は…プラグインには相性があります!
有名・便利など云々いわれてようが関係なく、テーマやプラグインの組み合わせで使えなくなるものがあるのです!!
プラグインをやめたいと思った場合、通常、管理画面の『プラグイン』から該当を、停止・削除するだけです。
ところがもし、相性が悪いものを使ってしまった場合、
「画面が真っ白!」「管理画面にログイン出来ない!」「コメントが出来ない!」「動かなくなった!」「何かいろんなものが二重に!?」から
見た目には何でもなくても「エラーログがこんもり!」「大量に謎データが作られてるんですけど!?」などなど
最悪WordPressサイトが動かなくなり、管理画面も入れず、止めることも消すことも何もできない状態に!
そんなときどうするか
pluginsディレクトリから、該当プラグインを、フォルダまるごと消す。
これだけです。
これだけで強制的に止めることが出来ます!
基本的には
wp-content/plugins/
以下にあるので、探して消してくださいね。
削除後、起動すると「該当プラグインがないため、停止した」的なメッセージが出て、ちゃんと停止状態にしてくれます。
安心ですね。
「WordPress×SQLite」では使えないプラグインがあったりする
SQLite使っていて「原因解らないし、ググっても出てこないんだけど、何か動かないんだよな」て場合、原因はSQLiteだからってことあります。
プラグインでtable_prefixが『wp_』決め打ちであるとかなら、MySQLでも困ることだからスルーするとしても
SQLを『wp->なんとか』とかせんと更新したりしてるやつは困っちゃうんだよね
『PDO (SQLite) For WordPress』の頃はほんと酷かった。
でも『SQLite Integration』で、かなり良くなってきた。
なので、プラグインで引っかかることは『あまりない』。
あまりないだけで、完全に消えることは、多分まぁ、無いんじゃないかな、と思います。
百聞は一見にしかず! 気になったら試してみよう!
どんな動きするかは、他の人のブログを見れば大体わかります。
でも大体です。自分のサイトに置いてみたら、何か違う…てこともあります。
なので、1回実際に試しに入れて確認、「何かちがうな」と思えば削除、をしてみてください。
でもいきなり公開中のサイトに使うのではなく、どこかテスト環境を用意して、そこで試しましょうね。
⇩無料サーバもありますよ
ワタクシめのプラグインもよろしくしてくれたら嬉しい
自分の使い勝手がいいようにプラグインを作ったり、依頼をうけて作ったりしてます。
自作プラグイン一覧。
「こんなのほしい!」という依頼も受け付けておりますヨ
※依頼は『基本的に有料』なので、詳しくはコチラ
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